＜登場人物＞

この記事では、Photoshopで充血修正の方法を解説しています！

目次

始める準備と確認

明るさを調整

色を調整

全体のバランスを整える

まとめ

始める準備と確認

今回はこちらの画像を使って見て行きましょう！

引いて見てみると、一見きれいに見えますが少し目が濁って見えます。拡大して見てみると瞳が充血してしまっています。

こちらをレタッチすることでスッキリときれいな状態を作れます！

アフター画像

今回の手順は、、、

・充血をトーンカーブで明るくする
・色相彩度で充血の赤みを抜く
・顔全体を見てバランスをみる

では早速始めましょう！

明るさを調整

まずはPhotoshopで画像を開き、目を拡大しておきましょう。この時、目が二つ含まれる場合は充血が酷い方を拡大しましょう。

拡大した際、ピクセルに白い枠線が見え邪魔な場合は「表示」>「表示・非表示」>「ピクセルグリット」のチェックを外して消しましょう。

次に、白黒レイヤーを使用し白黒のモノクロにします。
モノクロにすることで情報が明るさのみとなり、ここからの作業が楽になります。
また、この白黒レイヤーは作業後に消すので安心してください。

次に、明るいトーンカーブレイヤーを作ります。
この時、少しやりすぎるくらい明るくしておきましょう。

明るくできたらトーンカーブレイヤーのレイヤーマスクを黒く塗りつぶします。

次にブラシツールにし、ブラシは[流量:1~5%]に設定します。
この状態で、充血部分を明るくしていき、白目部分に合わせて薄めます。
ブラシを使う際は、画像に合わせて直径と硬さは調整しましょう。

途中に充血部分を確認したい場合は、白黒レイヤーを非表示にするとトーンカーブレイヤーが適応された状態で確認できます。

無事できたら、もう一方の目も確認して忘れずに行いましょう！

両目ともできたら白黒レイヤーを消しましょう。不安な方は非表示でも大丈夫です。

色を調整

次は色の修正になります。
色相彩度レイヤーを作りましょう。

次に、「マスター」になっている色域を「レッド」に変え、赤みを元の白色に極力近づけましょう。
この時、周りの色も変わりますが無視して大丈夫です。

色が決められたらレイヤーマスクを黒く塗りつぶし、ブラシで赤い部分を塗っていきます。
こちらも先ほど同様にブラシは[流量:1~5%]に設定しましょう！

こちらも修正できたらもう一方の目も忘れず行いましょう。

これで充血の修正ができました。

全体のバランスを整える

これで充血が自然に無くなりました。
修正が終わったら必ず表示を少なくとも顔全体が見えるくらいまで縮小して確認しましょう。

この時白目が浮いた様に見える場合は、明るくしすぎor色を白くしすぎているのが問題です。
画像次第でもありますが、ニュートラルな写真だと、気持ち暗めで、若干黄色くらいを目安に全体を見て確認しましょう！

今回は少し暗すぎるのでほんの少し明るくします。
この感覚は数値で表すことができないので、いろいろ試して多くの人に見てもらい経験を積みましょう。

修正の場合は、新しくトーンカーブを作りレイヤーマスクをブラシで調整して行きます。

これでうまく馴染みました。

ブラシの操作が難しいと思いますが、やった分だけ上手くなります。

また今回の方法は、上級者向けのトーンカーブだけで肌をきれいにするレタッチに近いのでマスターできるように頑張りましょう！

皆さんも是非試して見てください！

まとめ

photoshopでの充血修正は…

明るさと色を変えるだけでできる！

ブラシがクオリティの半分を占める！

理想的な白目は思っているよりも少し暗く黄色い！