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<登場人物>

ロキ
デザイナーを目指す未来からきた女の子。人々にドキドキを届ける一人前のクリエイターになるためにスキルアップの真っ最中。

ボロちゃん
ひょんなことからロキにデザインを教えることになった渋谷に生息するドブねずみクリエイター。ペディグリーチャムが大好物♡

 

バナー制作の準備ができたところで「素材」の準備をする…っと。文字についてはこっちでやっているわね。

そうだね。「文字」と「イメージ」にわけて紹介しているんだけど、今回は「イメージ」素材の準備をしていくよ。

バナー制作は「手段」です。バナー制作の「目的」は訪問者をリンク先のページで購入などの行動を起こさせることです。今回は、バナー素材の作り方を「文字素材」「イメージ素材」にわけて紹介します。今回は「イメージ素材」です。

目次
情報を書き出す
イメージ素材:画像の選びかた/色の潜在的なイメージ
広告表現に使えるイメージのテクニック
まとめ

情報を書き出す

広告は”第一印象”で決まります。ぱっと見た一瞬で印象を掴ませ、クリックやタップの行動へ移させることがバナーの目的ですが、正しく情報を伝えることも大事です。バナースペースは限られていますので、効果的にLP(ランディングページ)へ誘導できるように必要な情報を書き出してまとめてみましょう。
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整理することで、伝達事項なのかビジュアルデザインとして表現することなのか区別できてきます。このうち「ビジュアルデザイン」を広く「イメージ」ととらえて解説していきます。整理のしかたは、ノートに箇条書きでもテキストアプリでも問題ないです。
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イメージ素材:画像の選びかた/色の潜在的なイメージ/

バナーの大まかな構成について把握できているでしょうか。
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バナー素材の多くは「文字素材」ですが、それを補う「イメージ」も大事な要素です。

画像の選び方

1.内容に関わりのある画像を選ぶ
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左の画像のほうがダンス教室とわかるのでスムーズに情報を取得できます。
 
2.イラストを使用すると表現と効果をシンプルにできる
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左のイラストのほうが視覚的な情報量が少なくなりスムーズに情報を取得できます。
 
3.文字のインパクトを強めたいときはあえて画像やイラストを使わない
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左のイメージのように文字だけでも印象を強くすることができスムーズに情報を取得できます。
 
2.と3.については目的によってふさわしい表現を選びます。

色の潜在的なイメージ

色には固有のイメージがあります。カラーを選択することも目的にあわせた表現に近づきます。
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わ!それぞれの表現でかなり印象が変化するのね!

そうなんだ。ターゲットユーザーの興味をそそるような工夫をするといいよ。

なるほど!使用する色でもユーザーの印象や興味を動かせるのね。

 

広告表現に使えるイメージのテクニック

画像でわかりやすくする
一見して内容がわかる画像を使う。文字を読むよりも早く伝達できます。
 
色数を減らして情報を少なくする
画像を使用すると色情報が多くなるところを「画像を使わない」「イラストにする」ことでスムーズに伝達することができます。
 
色の固有イメージを活用
一例ですが、色と色の組み合わせで強く印象付けることができます。たくさんの組み合わせがありますし、色の面積差によっても印象が変わります。
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色は使いすぎない
1〜3色程度に抑えることで、制作しやすくまとまりやすい。
 
安易に文字にフチをつけない
「判読しにくいから」という理由で、文字やオブジェクトに黒いフチをつけるようなことはよくありません。はっきりとした目的をもって制作していきます。

まとめ

ビジュアルデザインとして「イメージ」素材の考え方を解説しました。
・ユーザー層を絞りターゲット決めることで最適なイメージを選択できます。
・ユーザーの欲求としたいことをストレートに画像やイラストで表現します。
 
バナー制作は出力作業です。たくさんの入力したことを特定のスペースにまとめあげる作業です。日頃から好き嫌いなくなんでも興味を持ちつづけて視野を広くしておくことが、質の高い出力成果物に繋がります。
・バナー制作の流れ
・バナー制作の準備
・バナー素材の準備 文字素材
もあわせてご覧になってください。

正しく導くために情報を書き出しておく
限られたバナースペースの中へ的確に情報を入れ込めるよう準備する
広告は第一印象で決まる。二度目はないと思おう
ユーザーに直接響く画像やイラスト、カラーを選択する
日頃から身の回りの多くの物事に興味を持ち続ける
画像素材の制作アプリはIllustratorとPhotoshopが定番